リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

19)質問する その1

~ Ask Yourself ~
開始前の質問が、学びの方向性を決める
 
「質問する」というのは最も簡単で、
最も効果的なアウトプット法のひとつです。
 
それも、
「他人に質問する」のもいいのですが、
「”自分自身” に質問する」だけで、
脳は圧倒的に活性化し、
必要な情報を集めてくれるのです。
 
脳には、
選択的注意」という機能があります。
これは、
脳のGoogle検索機能と呼べるもので、
事前に単語登録しておくと、
膨大な記憶情報の中から、
「選択的注意」によって、
記憶を引き出しやすくなります。
 
この「選択的注意」を発動させるための事前単語登録が、「質問する」ということです。
 
私自身もよく自分に問いかけて学びを深めたり、アウトプットしやすくしたりします。
どのように問いかけるかというと、
「何を目的に研修会に参加するのか」
「何を目的に本を読むのか」
「何を目的に文章を書くのか」と
常に「何を目的」にを自分自身に問いかけています。
 
そうすることで、
「学びたい」ことを効率よく「学び」
「読みたい」本を効率よく「読み」
「伝えたい」文章を効率よく「書く」
ことが出来るようになりました。
 
是非、みなさんも行動を起こす前に
「何を目的」にと自分自身に問いかけてみてください。
 
Point
「何を学びたいか」を自分に問いかけ、
脳にインストールしよう。