リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

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ヤバい職場環境シリーズ (第5位)役割があいまい(南フロリダ大学 調査研究より)

みなさま、お疲れ様です。
 
本日は、
ヤバい職場環境の第5位である「役割があいまい」について解説します。
 
これは文字通り、
「自分に何が求められているのか?自分の役割は何なのかがわからない。」という状態のことです。
人は、こういう状態に陥ったときにとてもストレスを感じるそうです。
 
職場関係だけでなく、夫婦関係でもありそうですよね!
「いつも不満そうにして!!結局、何をしてほしいの?」みたいな場面ですね!
 
このように、人は「役割」「目的」「意味」「要求」がハッキリしていないと、結局何をしてい良いかわかりません。
何をしていいかわからないことに、ストレスを覚えます。
「役割」「目的」「意味」「要求」が分かれば解決の糸口となります。
 
例えば、
リーダーになったけど、「役割」があいまいだと何をしていいかわかりませんよね!
もしくは、相手の「役割」を知らないと何をしていいかわかりませんね。
父親になったけど、母親の「役割」を知ろうとしないと、仕事ばかりに逃げてしまうことだってあります。
 
そして、
「役割」というのは、”与えること” もあれば ”与えられること” もあります。
 
組織であれば、「組織の目的」に沿って目標達成に向けた「役割の分担」が必要になってきます。
 
お互いの役割を尊重し合いながら、組織を良くしていくことが大切です。
 
家庭でも、父親も母親も仕事という役割ばかりで、子どもの面倒を誰も見ないとなると家庭は崩壊してしまいますよね?
じゃ、父親は仕事という「役割」で母親は家事育児という「役割」で完全に分業すればいいかというと違います。
お互いの「役割」を知ったうえで、尊重し、助け合うということが大切だと思います。
尊重だったり、助け合うという精神がなければ、「父親はただのお金くれる人」「母親はただの家政婦・ベビーシッター」ということになります。
そんなの淋しすぎます!
 
だから、職場でも、同じです。
各々の「役割」はあれど、尊重し合って、助け合っていくことが、大事です!
 
せっかく五万とある企業の中で、私たちは同じ職場で働く ”仲間” になったのですから!!
 
 
次回は、ヤバい職場環境の第 4 位をご紹介します!!