リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

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ヤバい職場環境シリーズ (第3位)ネガティブコミュニケーション(南フロリダ大学 調査研究より)

みなさま、お疲れ様です。
 
本日は、
ヤバい職場環境の第3位である「ネガティブコミュニケーション」について解説します。
 
これは、上司や同僚に嫌味や暴言・愚痴などを吐かれるということですね!
 
以前、
自分のマガジンでお伝えしましたが、
誹謗中傷や暴言は百害あって一利なしです。
 
嫌味に関しては、
ブラックジョークというレベルであれば、
一応メリットもあります。
 
実は、(余談ですが)
知的なブラックジョークを言った側と言われた側は、
問題解決能力に必要な創造性が約70%改善したという研究結果が報告されています。
 
これは、お笑い芸人の楽しい掛け合いのようなものです。
彼らは、知的でブラックな掛け合いをすることで、お互いの創造性を向上させ合っているのです。
 
話しは逸れてしまいましたが、そんな効果のある知的な嫌味ですが、相手の受け止め方次第ではストレスというデメリットが大きく「不眠症」の原因にもなります。
 
だから、
相手の性格や関係性に合わせてブラックジョークを言うようにしましょう!
 
話しを戻しますが、
誹謗中傷や暴言というハラスメントは、
本当にマイナスの要素しかないです。
 
特に、
「上司や部下」
「先輩や後輩」
「お客様と従業員」
などの上下のある立場で発生すると本当にストレスになります。
 
または、
同僚や仲間からの「あの上司はバカだな・・・・」や「どうせオレなんて・・・・」というような、愚痴やマイナス発言もストレスのもとになります。
 
だから、
コミュニケーションというのは、出来る限り事実を元にしてやり取りするに限ります。
 
良いコミュニケーションを図る為には、「マインドフルネス(事実を受け止める状態)」という能力・状態や「知的謙遜(成長する良好な人間関係を構築する能力)」という能力が求められます。
 
これらは、良好な人間関係や明るい職場の雰囲気、子育てにおいては、子どもの「非認知的能力(自制心・好奇心など)」を成長させるなど様々な場面で必要となってくる能力です。
 
いずれ、ご紹介させて頂ければと思います。
 
まずは、
「ネガティブな発言をしないこと!」
そして、
「事実を元にコミュニケーションを図ること!」
 
これらを心がけて行きましょう!!
 
 
次回は、ヤバい職場環境の第 2 位をご紹介します!!