リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

47)速く文章を書く 

~  Write Quickly ~ 
「設計図」しだいで、文章が3倍速で書ける
 
 
文章についての悩みで、
最も多いのが「文章を書くことが苦手」です。
次に多いのが「文章を作るのに時間が掛かる」です。
 
そこで、
文章を速く書く方法、そのコツはたった2つです。
 
1つ目は、「時間を決めて書く」ことです。
時間をかければ良い文章になると思われる方がほとんどですが、1時間掛かって作り上げた文章と2時間も掛けて作り上げた文章を比べて2倍も質が違うかというと全く違います。
そこで、時間という「締切」を決めて取り掛かるだけでスピードはかなりアップします。
 
これは私の体験談も踏まえても間違いないと思います。
初めは、自信がないので時間をたくさん掛けたくなるものです。
しかし、”締切効果” は絶大です。
書き上げを30分、校正を30分と締切を作るだけでスピードとクオリティが飛躍的にアップします。
 
むしろ時間を掛けてダラダラ作った文章の方が、出来の悪い文章になることが多々あります。
 
2つ目のコツは、「構成を決めてから書く」ということです。
「起・承・転・結」のようなものです。
構成があるだけで、めちゃくちゃ捗ります。
私もまず何を書くか目的を決め、次はどのような構成で文章を進めるかを考えます。
思いつくままに書き起こしても、結局何を伝えたいのか迷子になってしまうからです。
 
これは、報告や相談などにも当てはまりますね!
どんな目的があって、
何を伝えたいのか明確にして、
構成を考えて結果から伝えていけばいいのです。
それを思いのままに話してしまうと
結局何が言いたかったのか
自分も相手もわからなくなってしまいます。
 
人は、”文章の内容” に価値を置くので、”目的” や ”構成” を考えるという準備を怠ってしまいます。
 
これは、ちゃんとした設計図のない家が崩壊してしまうのと同じで、準備(”目的” や ”構成” を考えること)は重要です!!
 
【Point】
構成を考えることに力を割けば、
文章はおのずと紡がれていく。