リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

14)伝える 

~ Communicate Effixiently ~
見た目や態度は、口ほどにものをいう。
 
 
伝えたいことはあっても、
「伝え方」がわからない人は多いと思います。
 
それは、コミュニケーションの問題と言えます。
 
コミュニケーションについて考える場合、
「言語的コミュニケーション」
「非言語的コミュニケーション」
の2つに分類されます。
 
 
「言語的コミュニケーション」とは、
言葉の意味や内容や言語的情報のことです。
 
「非言語的コミュニケーション」とは、
外見、表情、視線、姿勢、動作、ジェスチャー、服装などの視覚的情報。
そして、声の調子、声の強弱、声質などの聴覚的情報です。
 
 
心理学で有名な「メラビアンの法則」があります。
この研究は、
「矛盾したメッセージが発せられたときの人の受け止め方についての研究」で、
言語・視覚・聴覚で矛盾したメッセージが発せられたとき、どれを信用するかという実験です。
 
ちょっとややこしいですね。
 
簡単に言うと、
”言語” ”視覚” ”聴覚” から得られる情報のうち、
どれを重視しているかを解いた実験です。
 
重要視している比率としては、
言語情報 7%
視覚情報 55%
聴覚情報 38%
という結果になりました。
 
よって、
人間は言葉の内容より、
視覚や聴覚情報を重視しているということがわかります。
 
 
「何を話すか」より
「どう話すか」が大事だということです。
 
したがって、
明るく元気に堂々と話すだけでも、
コミュニケーション能力が飛躍的に高まるということですね!
 
 
 
Point
話す内容に自信がなくても、
とりあえず笑顔で、堂々と発言しよう。