リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

40)書く 

~  Write ~ 
書けば書くほど、脳が活性化する
 
 
アウトプットの基本は、「話す」「書く」です。
「話す」ことに比べて「書く」ことのほうが、
圧倒的に記憶に残り自己成長を促します。
学校の勉強でもよく「書いて覚えよう」と言われたはずです。
 
では、なぜ「書く」ことは、そんなにいいのでしょうか?
 
それは、「書く」ことで、
脳幹網様体賦活系” が刺激されるからです。
この ”脳幹網様体賦活系” とは、大脳全体に向かう神経の束。
神経ネットワークの出発点です。
 
脳幹網様体賦活系から脳全体に投射されています。
 
少し難しい話しでしたが、
とにかく脳全体を働かせる重要な役目を持っているのです。
 
そして、もう一つ重要な役割があります。
脳幹網様体賦活系は、別名「注意の司令塔」と呼ばれています。
 
脳幹網様体賦活系が、活性化すれば脳全体が働き、注意機能が高まります。
そうすることで、集中力が高まり、勉強や仕事が捗ります。
 
記憶したり、集中力を高めたい場合は、「書く」ことがおススメです。
 
私のように、筆無精の方は「タイピング」でも良いかと思います!!
 
 
【Point】
書くだけで、脳の持つポテンシャルは最大限に引き出せる。