リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

「30,000件」の転職から見えた離職原因

本日のウメマガは、

(自社の社内メルマガのことです 笑)
表題通り、30,000件の転職を観察研究したものから
見えてくる離職原因について話しをしていきます。

 

ちなみに、離職する人って考えた時、
よく転職する人が離職する人なんじゃない?って思いませんでしたか?

私は、そう思いました!


ちなみに、転職を繰り返すことを

「ジョブ・ホッピング」と言います。

 

この観察研究で分かったことは、
意外にも「ジョブ・ホッピング」する傾向が
離職と相関するかというと違うそうなんです。

 

「5回転職した人」と「転職したことがない人」の
「現在の職場で離職すること」とは相関性がないとのことでした。


では、なにが離職原因なのか?


実は、こんなことなんです!


みなさん、ご自身のスマホを見てください。
そして、ブラウザを何を使ってるかを確認してください。

 

このブラウザの”何を使っているか?”によって
離職傾向が判断出来るというのです。

 

例えば、
iPhoneであれば、SAFARIではなくChromeなどを工夫して使っているか?
Androidであれば、ChromeではなくFireFoxなどを工夫して使っているか?

このように、純正のものではなく
工夫してアプリケーションを入れているかどうかなんです。


これが、なぜ離職傾向と相関性があるかというと、
実は、「小さな工夫」をしているかどうかが判断の鍵なんです。


「小さな工夫」というのは、
以前にも触れましたが、
「誠実性」や「生産性」「問題解決能力」に関連しています。

要は、「小さな工夫」をする習慣がない人は、
目の前の問題に対処する力がないため、
離職という逃げる手段を選択してしまうのです。


「小さな工夫」を組織として、
環境として進めていくことの大切さが
離職の回避にもつながります。

 

是非、大きなことばかりに捉われるのではなく
「小さな工夫」を積み重ねた結果の

「大きな業績」に目を向けていきましょう!!


ちなみに、
余談として「天職」と思える仕事の要素を
研究したものがあるので簡単に説明します。


1:努力
2:前進
3:選択

の3要素が満たされるかが重要なんです!!

 

少し詳しく説明すると
「努力」・・・単純に課題解決に向けて頑張るということ。
→(知的労働として)簡単なものは飽きてしまいますし、頑張ると愛着が自然と持てるのです。


「前進」・・・目標に向かって進んでいると感じること。
→大きな前進を続けることは難しいので、
「小さな工夫」での前進が大切になってきますね!


「選択」・・・裁量権を与えられていると感じること。
→ある程度、自由度を感じないと、
縛られて苦しくなるからです。


ここでも
「小さな工夫」は大切になってきます。
まずは、自分たちから
日頃の「小さな工夫」を積み上げていきましょう!!