リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

超ストレス解消法 第八話

お疲れ様です。
本日は「栄養のアンバランス」の解決法についてご紹介します。
 
〇食事を改善すればだれでもメンタルが強くなる
 
不摂生な食事で栄養のバランスが悪くなり、脳が炎症を起こしメンタルが打たれ弱くなる現象です。
2016年に地中海式の食事がどれほどメンタルに影響を及ぼすのかといった研究が行われました。
研究結果は、被験者はみんなストレスに強いメンタルになり、記憶力や集中力まで向上していました。
(ちなみに、余談ですが2017年の研究で日本食で健康になるという証明が出来ないという残念な結果が。
 伝統食においては、地中海食が様々な面において健康的とされています。)
 
〇酸化ストレスが脳にダメージをおわせます。
 酸化を促進する食べ物(サラダ油など)や抗酸化食品の摂取不足などにより、脳が酸化してしまいます。
 ちなみに、近年認知症などの原因として研究が進んでいます。
 
具体的な食事法の紹介(詳細は、ネットなどで調べてみてください)
〇SMILES
 →2017年の研究で、大うつ病の症状が3割の改善結果
〇プレバイオティクス
 →2015年の実験では、プレバイオティクスのサプリを継続摂取したことにより抗不安薬抗うつ薬と同等の効果がみられたとのこと。
  腸脳相関といい、腸の状態は大きく脳に影響を及ぼします。セロトニンやストレスホルモンの変化が確認されています。
サイリウムハスク
〇発酵食品
〇プロバイオティクス
〇リジン&アルギニン
〇カフェイン・リセット
 →慢性的な脳疲労の原因となりうるカフェインを一時的に絶ち、脳疲労のレセプター(アデノシンの受容体)を戻す。
〇カヴァ
 →科学的データが最も揃っている。
〇アシュワガンダ
 →2014年の研究では、不安が30%減り、ストレスレベルが44%減る。
 →2017年にメタ分析され、向精神薬と同等の効果を実証。
 
私も利用していますが、日本では販売していないものがありますので、
海外サイトiHerbなどで購入することをおススメします。