リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

4)アウトプットとは「運動」である

~Output is Exercise~
体で覚える「運動性記憶」が記憶定着のカギ
 
 
前にもお伝えしていますが、
「読む」「聞く」がインプットで、
「話す」「書く」「行動する」が
アウトプットです。
 
アウトプットとインプットの
最大の違いを一言でいうと、
”アウトプット” は
「運動」であるということです。
 
 
アウトプットは、
体のどこかを使っています。
それは、
いずれも ”運動神経” と 
”筋肉” を使っています。
 
そして、
”運動神経” を使った記憶は、
「運動性記憶」といって、
特徴として、
一度覚えると
ほとんど忘れることがないのです。
 
逆に、
読んで覚える記憶を
意味記憶」といいます。
 
これは、
覚えにくく、
忘れやすいという特徴があります。
 
 
そこで、
「書いて覚える」
「声に出して覚える」
これだけでも
記憶の定着が進みます。
 
「話す」
「書く」
「行動する」
 
これが
真の意味で
「身につく」、
すなわち
「自己成長」に
つながるといえるのです。
 
 
 
POINT
目で追うだけでなく、
声に出して、手で書いて覚えよう!