リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

4th STEP①「環境」の準備 すぐに動ける環境を整えておく


1)納戸だって立派な環境、ところ変わればやる気も変わる
2)環境のミニマル化 誘惑する材料を自分から遠ざける
3)パブロフの犬方式! これを見るとやる、と思う目印をつくる


本日は、以上のテーマを元に解説致します。


1)納戸だって立派な環境、ところ変わればやる気も変わる
とにかく、
集中できないと思ったら
「環境を変えてみる」ことが
手っ取り早いと思います。
私の場合は、
完全に静かな環境より
職場やカフェなど
人の会話が自然と聞こえる
環境を好みます。


人によっては、
図書館だったり、
納戸だったり。。。。


それぞれです。


自分に合った場所を
探してみましょう!!

 

 


2)環境のミニマル化 誘惑する材料を自分から遠ざける


「ミニマル」とは、「必要最小限」のことです。


そして、
環境のミニマル化とは、
要は、
身の回りを整理して、
余計なものをすべて取り払うこと。
言い換えると、
「自分の気を散らすものを取り除く」
「誘惑になるものを排除する」
ということです。


事前に行動を予測して
抑制する準備をすることを


「プリコミットメント」


といいます。

 


スマホのゲームや
マンガ本やアニメなど
どうしても
誘惑に負けてしまいそうになるものは、
段ボールや
棚に直してください。
出来る限り、
手の届かない
視界に入らないように
工夫をすることが大切です。

 


3)パブロフの犬方式! これを見るとやる、と思う目印をつくる


みなさん「リマインダー」というアプリをご存じですか?
iPhoneに標準で搭載されている機能です。
簡単に言うと、
指定した時間や場所で「思い出させてくれる」ものです。
私は、毎日使ってます!!


必要な時に、
必要なことを
思い出させてくれるので本当に便利です。


さらにグレードアップした方法
「連想リマインダー」というものもあります。


研究では、
通常のリマインダーより
約1.5倍も実行率が高まることがわかっています。


どいうものかというと、
「目に入るモノ」と「タスク」を
連想させるというものです。


これじゃ
よくわかりませんよね?


たとえば、
玄関に大きな観葉植物を置いてたとします。
その観葉植物を見ると
「必ず弁当箱をシンクに置く」と強くイメージさせます。
こうすることで、
観葉植物から弁当箱が連想されて
実行率が高まるというわけです。


是非、
ご自身から始めてみて
ご家族にも応用してみてください!!