リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

42)書き込む 

~  Make Notes ~ 
びっしり書き込まれた本は、学びの軌跡


本日は、読書において「書き込む(ラインを引くこと)」などのメリットをご紹介します。


「書き込み」のメリットは、”理解の深まり” と ”記憶の定着” が進むことです。
なぜかというと、「書き込む」というスタンスは、読書をただ読むという「受け身」から「能動的なスタンス」へと変えるからより学びが増えると樺沢先生は伝えています。


しかし、
別文献によると、アンダーラインは学習効果を下げるというものもあります。


なぜか?


アンダーラインを引くという行為に、脳が満足して覚えようとしないからというものです。


私は、読書の目的によって使い分けるとよいかなと思います。


目的1:調査や情報収集のため
これは、情報の検索性が重要になってきます。どんどん「書き込み」ましょう。


目的2:受験や資格取得のための勉強
これは、別にノートを作り、そこに「書き込み」ましょう。
新しい自分なりのノートを作って、そこで簡潔にまとめるというのは、「説明する」という行為と同じです。
だから、ただの書き写しはダメです。
”気付き” や ”情報と情報の繋がり” などをしっかりと書き込んでおきましょう。


目的によって、読書方法を変えると素晴らしい読書体験ができると思っています!!

 


【Point】
読書のときは、ペンとマーカーを必ず用意しよう。