リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

ハーバード式「超」効率仕事術について

本日は、
ロバート・C・ポーゼン著
ハーバード式「超」効率仕事術
をご紹介致します。
 
【気になるキーワード】
#1 生産性を高める考え方
 1)目標を明確に表し、優先順位をつける。
 2)最終的な結果を念頭に置く。
 3)雑事に手間をかけない。
 
#2 優先順位にそった目標設定のプロセスは、6段階から成る。
 ①現在の活動と計画中の活動をすべて書き出す。
 ②書き出した内容を、
  「長期目標(5年後~)」
  「中期目標(3か月~2年後)」
  「短期目標(日・週ごと)」
   に分類する。
 ③自分がしたい事・得意な事・周囲が求める事を考慮した上で、中期目標の優先順位を決める。
 ④短期目標を「発展的な短期目標」と「指示された短期目標」に振り分け、それから優先順位を決める。
 ⑤実際の時間配分が優先順位に合っているかを調べる
 ⑥優先順位と時間配分のミスマッチを認識し、改善する。
 
#3 優先度の高い仕事を遂行するには、「最終的な結果を念頭に置く」
 1)仕事の方向性を決める。
 2)大切なことを先延ばししないように、ミニ締切日を設ける。
 3)上司が部下に、明確な目標と評価基準をはっきり伝える。
 
#4 優先度の低い雑事は、すぐ処理し、「ながら仕事」で効率化を図る。
 
 
 
私見
もちろん、これらをテクニックとして出来れば、ビジネスマンとして生産性を伸ばすことが出来ると思います。
しかしながら、わかってても出来ない。やらないという人が多いと思います。
ラソンに例えると、
そもそも走る気がない。
走りきるための体力がない。
こういう人たちは、走るためのテクニックをいくら学んでもゴールすることができませんね。
 
まずは、
日々の生活で以下の事を鍛えていく事をお勧めします。
・自己肯定感の向上
・自己嫌悪感の低減
・短期記憶の向上
前頭葉を鍛える。意志力アップ
レジリエンスを鍛える
・思考のバイアスを是正する。
・意志力(決断力・ウィルパワー)の消耗を抑える。
 →無駄な選択肢を減らし、無意識に出来るように良い習慣を身に着けておく)
 
などなどです。
 
いずれまた、詳しくお話ししたいと思います。