リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

超ストレス解消法 第三話

 
おはようございます。
 
先日の続きにもなりますが、
ストレスの補足をしたいと思います。
これまでの説明だと、ストレスとは体に悪くてネガティブな印象が強いと思います!
しかし、ストレスとは必要悪だと言うことを補足説明したいと思います!
 
許容範囲内のストレスは、人を行動させたり、成長させたり、人生に面白味を与えてくれたりとメリットがあります。
セラピストにとっての身近なことで比喩をすると、筋トレみたいなものですね。
何もしないと筋肉は弱ってしまいますし、逆に筋トレをし過ぎるとこれまた弱ってしまいます。
なので、ストレスは過少でも過大でも良くない。
この過少か過大かは人によって大きく違ってきます。
 
筋トレとは違って、見た目や能力などの変化が感じにくいものです。
なので、どの程度のストレスなら許容範囲なのかは正直判断しづらいところです。
 
少しずつ、地道に以下のストレス対応をしていくことが肝要です。
 
ストレス対応策 《順不同》
 #1 ストレス解消法を身に着ける(手軽で多いほど良い)
 #2 ストレス耐性を身に着ける(ストレスへの認識や受け止め方・反芻思考をやめるなど)
 #3 レジリエンス能力を高める(精神的な回復力のこと、考え方・栄養が重要)
 #4 ストレスに気づくこと(そもそもストレスを受けている状態に気付くこと)
 #5 ストレッサーを見極めること(ストレスの根本原因に気付くこと)
 #6 ストレスを受ける構造を見極めること(ストレス・ストレッサー・感情・思考などを捉えること)
 
私自身のことですが、これまでの人生で仕事やプライベートで様々な出来事を体験してきました。
心理を学ぶにつれて、自分を振り返るとゾッとすることがあります。
たまたま、自分は幼少期からの経験のおかげでストレス耐性が強くなっていました。(いたようです。)
まさに、つらいと思っていた過去が大人になってからの自分を支えてくれていたんだと気付かされました。
 
そして、現在はある程度ストレスをコントロール出来るようになってきています。
(昔はストレスに振り回されていましたが、、、、)
もともと弱かった私も出来るようになってきたので、
みなさんも一つずつ実践していけば、
ストレスに振り回されず、
エクササイズ感覚でストレスと、
付き合っていけるようになると思っています。
 
長くなりましたが、私の望みとしては
みなさんの不安や悩みが少しでも解決し、
楽しく成長してくれることです。
そして、そんな関わりが出来る人間になりたいと思っています。
(時にはストレッサーになることは許してくださいっ 笑)
何かあれば、いつでも相談してください。
 
宜しくお願い致します!!
 
次回より「ストレス対策の超基本」をご紹介していきます!