リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

超ストレス解消法 第二話

本日は、「ストレス解消の役割(位置づけ)」について話をしようと思います。
 
私は、「ストレス解消」=「痛み止め」のようなものと考えています。
 
なぜか、
 そもそも「痛み止め」は、痛みの原因となったものを治癒するわけではなく、痛いと感じることを抑えるだけのいわゆる対症療法です。
 そして、痛みを薬で抑えているうちに、自然治癒により痛みの原因がなくなるというのが一連の痛み消失の流れです。
 私は、「ストレス解消」においても、同じ理論が成り立つかと思っていますが、違いがあります。
  1:ストレスの原因が自然治癒のように勝手になくなることが少ない。
  2:ストレスにさらされることになれてしまって、ストレスを受けていることに気づいていない。 
  3:慢性化したストレスが精神的・身体的にむしばみ二次性・三次性のストレスを生み出す。
 これらは、実は痛みにも当てはまりますが、とくに「ストレス」となると余計に目に見えるものではないので重要な違いとなります。
 
よって、私の考える「根本的なストレス解消」は
 1:ストレスを知る
 2:ストレスの原因を探す。
 3:ストレスの原因の根本解決を図る。
   →根本的な解決が難しいことも多く、期間も要することがある。
 4:並行して気軽な「ストレス解消」を実践していく。
 5:モニタリング
   →自分の内面や成長などを見つめるマインドフルな状態を作り出す。
 
という位置づけで「ストレス解消」を捉えて頂ければと思います。
 
次回から、少しずつ「ストレス解消」の実践編に入っていきたいと思います!!