リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

58)続ける

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結果を出すための究極の成功法則
 
究極の成功法則なんて言うと、なんか噓っぽい啓発セミナーの講師が言いまわしているような言葉に聞こえてきます。
でも、これだけは私も否定出来ないのが「続ける」という究極の成功法則です。
 
間違いなく本当の成功には「続ける」ことが欠かせません。
 
でも、誰しも分かってはいても出来ないのが、この「続ける」ことなのかなと思います。
 
そこで、著者の樺沢先生が紹介している「5つの極意」をお教えいたします。
 
 
(1)「今日やる」ことだけを考える。
 「とにかく5分だけでもやってみる!」の気持ちが大事です!
先のことやいろんなことを考えだすと、行動できなくなります。
私も体調が悪いときや気持ちが乗らないときがあります。
でも、5分だけやってみようとすると、意外と30分・一時間と過ぎてしまっているものです。
ぜひ、「今だけ」にフォーカスしてみてください。
 
(2)楽しみながら実行する
テレビやゲームは、なんの努力もしないのに、毎日続けることができます。
それは、「楽しい」からです。脳科学的に言うと、「ドーパミン」が出ているからです。
 
逆に「楽しくない」「つらい」「苦しい」ばかりだと、ストレスホルモンが分泌され継続が難しくなります。
 
つまり、「継続するには楽しさを発見する」ということが重要になります。
自分にとって楽しいと思える要素を見つけていきましょう!!
 
(3)目標を細分化する
よく「目標を大きく持て!!」と言われます。
でも、これだけでは目標に押しつぶされて上手くいきません。
 
大きな目標とは、小さな目標の達成が積み重なって達成されるものです。
 
1日や1週間単位で目標達成を感じれるように、「小目標」を立ててみてください。
 
(4)結果を記録する
 「記録する」というのは、もっとも面倒に感じる行為のひとつです。
しかし、「記録する」行為は目標達成の効果をグッと高めてくれる素晴らしいテクニックでもあるのです。
別の機会で詳しくお話ししたいと思うのですが、記録するだけでダイエットの成功率が高まったり、貯金率が高まったりと記録するという行為自体がもたらす恩恵は馬鹿にできません。
ぜひ、記録する習慣を身につけましょう。
 
(5)結果が出たらご褒美をあげる
 結局、「ドーパミン」が出続ければいやでも人間は続けたくなります。
これが、病的なレベルで言えば「依存症」ということになります。
そこまでならないようにしつつ、上手に楽しんでいくための手段として「ご褒美」があります。
 
例えば、「服を買う」「旅行に行く」「寿しを食べる」とワクワクするようなご褒美を設定してみください。
 
私のおススメは、「誰かに ”聞いてもらう” や ”褒めてもらう” 」という「ご褒美」です。
これも同じく「ドーパミン」がでます。
かつ「モニタリング効果」もあるので、「続けるという習慣化率」が飛躍的に高まります。
もちろん、誰に聞いてもらうかは、吟味しないといけませんが(笑)
 
【Point】
「ちょい難目標」を達成した時のご褒美を決めておこう。