リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

56)絵や図を描く

~  Illustrate ~ 
「言葉で説明」よりも「言葉+絵で説明」


説明したけど、忘れさられてしまって悲しい気持ちになったことはないですか?
または、説明したことを自分が忘れてしまって申し訳ない気持ちになったことはないですか?


誰しもあるかと思います。
仕事上だけでなく、夫婦のコミュニケーションや子育てにおいても。。。。


そもそも、「口頭で説明」した場合、
72時間は10%しか記憶されていません。
これは、実験によって明らかになっています。


なので、「忘れて」当然なのです!


では、「言葉+絵も使って説明」した場合はどうでしょうか?
なんと、65%まで記憶保持量がアップしていたのです。


心理学で「画像優位性効果」と呼びます。


脳科学的にも、聴覚と視覚の情報処理経路が異なることがわかっており、圧倒的に視覚情報が記憶保持しやすいことが分かっております。

 


皆さんも、簡易なものでいいので、ちょっとした絵や図など紙を使って説明する工夫をしてみてください!
何度も同じことを説明する虚しさから解放されましょう!!

 


【Point】
説明したい事柄を、図解にしてみよう。