リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

50)気付きをメモする

~  Make a Note ~ 
イデアを逃したくなければ、勝負は30秒


「すごくいいアイデアを思いついた!」。。。。。
でも3分後には、「あれ何だっけ??」という体験はありませんか?


ひらめき、アイデア、気付きなど、脳の一瞬の輝きは、神経細胞の発火、いわば「花火」のようなものなので、一瞬で失われてしまいます。
このことを脳科学分野で「アハ!体験」と呼ばれています。


少し脳科学的に説明すると、ひらめきなどの脳の気付きは ”脳の神経細胞” が繋がった瞬間だそうです。
わずか0.1秒ほどの短い時間にパッと神経細胞同士が繋がります。
そうして、新しい神経回路が構築されます。
しかし、この新しい神経回路ですが、非常に脆弱な神経回路なのです。
補強しないと、わずか「30秒から1分」ほどで壊れてしまいます。


気付きによって生まれた新しい神経回路は、周辺の神経回路がたくさんあればそれを手がかりとして再開通できるかも知れませんがなかなか難しいものです。


そこで、「アハ!体験(=ひらめき、気付き)」をしたらとにかく記録しましょう!


何でも良いです!


私は、スマホのリマインダーやEvernoteや付箋紙などを使用しています。


せっかく生まれた気付きという宝物を大切にされてください。

 


【Point】
「気付き」がいつ舞い降りてもいいように、
メモの準備を。