リハビリジャーナル  ~健康志向型科学的アプローチ~

日々、クライアントと健康を追い求めています。

49)To Do リストを書く

~  Write a Todo list ~ 
あさイチでやる、一日で最重要な仕事
 
著者の樺沢先生は、1日の中で最も重要な仕事は「To Do リスト」を作ることだと述べています。
私もそう思います。
そこで、なぜ 「To Do リスト」が良いのかをご紹介します。
 
「To Do リスト」のメリット
 
1)1日の仕事の流れが確認できる
→ 効率的な時間配分が出来る。
 
2)集中力が途切れない
→ 常にやるべきことが分かっている状態になる。
 
3)うっかりミスがゼロになる
あさイチで思い出すので、その日の予定を忘れるなどの凡ミスはかなり激減します。というか、限りなくゼロに近くになります。
 
4)ワーキングメモリの容量が増える/仕事が効率化する
→ 以前も紹介したので、割愛します。
 
 
最近の研究では、毎日行う「To Do リスト」への批判もあります。
なぜなら、60%は達成出来ていないという研究報告があるからです。
 
しかし、それは達成出来ない自分を責めてしまい上手く仕事が出来ていない人が多いのではないかなと思います。
要は、上手に「To Do リスト」を使いこなせていないのではと思っています。
 
私も「To Do リスト」を作成していますが、必ず達成するかというとそんなことはありません。
なぜなら、何日や何週間も掛かる仕事もあるからです。
かといって、ひとつのタスク(=仕事)しかしていないかというとそうでなく、結構同時並行で進めたりもしています。
 
そこで、私なりの「To Do リスト」の使い方をご紹介します。
第一原則として ”毎日、必ず目に触れるもの” に「To Do リスト」を書き込みます。
 
理由は、
1)忘れないため(作り忘れ・確認し忘れ)
2)緊急でなく重要な業務を見極めコツコツと進めるため
 
2番目の理由は、いつか詳しく説明したいと思います。
 
 
私は「To Do リスト」 を「 自分がやるべき&やりたい仕事」を達成させるための道具だと考えています。
 
この道具を使いこなすまでは時間が掛かると思いますが、上手く成ればこれほど強力な道具はないと思います。
そして、私は仕事だけでなく、人生にとっても有効なものと考えています。
やったことがない方、またはやったことはあるけど挫折してしまった方も是非チャレンジしてみてください。
 
わからないことがあれば、いつでも相談に乗りますよー!
 
【Point】
脳のワーキングメモリを有効活用し、
集中力を切らさない。